福祉施設の老人ホームに関して

subpage01

介護保険制度の導入により、特別養護老人ホームの入所申し込みは、従来の福祉事務所を通じて行うものの措置制度から直接施設へ行く契約制度に変更となっています。福祉事務所を通じて申し込む方法から保険として施設を選択して自由に申し込めるようになったことから、各施設は従来に比べ非常に多くの待機者を抱えるようになっています。
このような状況から、実態として将来的な不安を抱える比較的経度の入所の申し込みも多数となっています。

そのうえ、入所は原則申込順をとっていることから、要介護度が高く緊急性の高い申し込み者が早期に入所できないなどの問題が表面化しています。



このことに対応し、指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準に基づき入退所指針が示され、特別養護老人ホームは要介護度、認知症の状況、在宅での生活が困難な状況などを検討し、入所順位を決定して行く方針に変換しています。



ライフスタイルの変化に対応し、特別養護老人ホームに対する考え方は大きく転換しています。従来のホスピタルモデル大部屋中心のためプライバシーに対する配慮が十分でないとして、生活モデルであるユニット型への転換がされつつあります。
このように、時代の変化とともに収容施設から生活施設へ、措置施設から契約施設へと特別養護老人ホームのあり方は大きく変わっています。

健全な環境の下で入所者の立場に立って適切な処遇を行うことがあげられ、地域や家庭との結びつきを重視しています。